IFD注文

  • IFD注文とは?

    「IFD注文」とは、新規注文と決済注文を同時に出すことができる注文方法です。「IFD」とは、「If Done」という略語で、新規注文が約定した場合にのみ決済注文が発動するように設定できます。たとえば、「買い注文を○○円で出し、もし約定したら利益確定を○○円、損切りを○○円で注文する」というように、状況に応じて指値や逆指値を設定することができます。 例えば、以下のような例があります。 USD/JPYの現在レートが105円で、101円で買いたいと考えている場合、IFD注文を出します。この場合、IFD注文の親注文は「101円で買いたい」ということになります。 次に、OCO注文を出します。OCO注文の子注文は、一つが約定した場合に他方をキャンセルする注文であり、この場合、利益確定注文と損切り注文を出します。利益確定注文は、「105円で利益確定したい」という注文であり、損切り注文は、「100円で損切りしたい」という注文になります。 このように、IFDOCO注文を出すことで、買いたい価格での注文を出し、同時に利益確定と損切りの注文を発注することができます。ただし、親注文が約定しない限り、子注文は発注されませんので、注文の約定を待つ必要があります。

IFD注文についてよくある質問

  • IFD注文の読み方はなんですか?

    IFD注文は「イフダンちゅうもん」と読みます。